【赤目四十八滝】滝の絶景が23個も!マイナスイオンたっぷりな三重観光【電車・バス旅】

【赤目四十八滝】滝の絶景が23個も!マイナスイオンたっぷりな三重観光【電車・バス旅】

昨日の6月14日、晴れ予報に歓喜して急遽身支度を始めた私。行き先は三重県赤目四十八滝!

大阪からだと2時間ほどかかるのですが、近鉄大阪線・鶴橋駅から赤目口駅までは急行で一本で1時間なので比較的ラクです。乗り換えに迷うこともないので安心して行けました。赤目口駅から赤目滝はバスで10分。

8時過ぎに家を出発して、現地に到着したのが10時半ごろ。そこから入山して、入り口に戻ってきたのは15時半ごろです。およそ5時間のハイキング。ちなみに、ハイキングだけを楽しむなら往復3時間くらいで戻ってこれるようです。後述しますが、私は滝や虫の写真撮影に夢中になりすぎて危うくバスを乗り過ごすところでした…。

赤目口駅~赤目滝(三重交通バス):360円

赤目四十八滝 入山料:400円(小中学生200円)

最終バスに飛び乗って帰宅後、渓谷内で見られる23もの滝たちをご紹介しようとPCを開きましたが、途中で力尽きて赤目五瀑の紹介だけになってしまいました(土下座)。

ということで、今回は赤目五瀑を含む個性豊かな滝たちをハイキングコース順にレポートしていきます!

23の滝とポイント

赤目四十八滝がある室生赤目青山国定公園では、23個の滝と3個の大きな観光ポイントがあります。それらはすべて入山前に貰える散策マップ(パンフレット)に記載されているので、1つずつ確認しながら散策しましょう。

赤目四十八滝公式サイトからも地図が見られます。

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・・・と言いつつ、マップに書かれているポイントすべてを撮影することはできませんでした。というのも、雨の日でないとなかなか気付きにくい滝もあるようなのです。気付きにくかったところは黙って飛ばしつつ、今回私が撮影に成功した滝の絶景をご紹介していきます!

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まずはポイント1つ目の行者滝(ぎょうじゃだき)。岩を挟んで二股に流れている…らしいのですが、左側の水流が見にくい。それよりもうしろの木漏れ日がとっても気持ちよさそうです。

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2つ目の銚子滝を飛ばして、3つ目の霊蛇滝(れいじゃだき)。手前の澄んだ水とは裏腹に、7メートルの滝つぼから碧い色が滲んでいます。

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霊蛇滝のすぐ近くで見られる赤目牛

『赤目』の由来は、役の小角(えんのおづぬ)が滝に向かって行を修めていると、不動明王が赤い目の牛に乗って出現したという伝説から来ています。

赤目四十八滝

なるほど…。不動明王が赤い牛に乗って来たことよりも、まずなぜ牛の目が赤かったのかが気になりますね。この赤目牛は、ナデナデするとご利益があるそうです。

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こちらは赤目五瀑の1つ目となる不動滝。不動明王にちなんで名付けれました。

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ゆるやかな流れの乙女滝。畳の上を、着物姿ですり足で歩く女性の姿が目に浮かびます。

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6つ目の大日滝を飛ばしまして、こちらは八畳岩と名付けられた大きな岩。…ですが、大きな岩がたくさんあったのでどれが八畳岩か分からないまま通り過ぎてしまいました。

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赤目五瀑の2つ目、千手滝(せんじゅだき)です。こちらも滝つぼの色がきれいですね。ここでは水辺まで接近することができるので、冷たい水に触れることもできます。

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こちらは赤目五瀑の3つ目、布曳滝(ぬのびきたき)。布をサラッとかけたような滝、ということでこの名前が付きました。しかし滝つぼの深さはなんと30メートルになります。岩がえぐれるくらいなので勢いはすごいです。

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10個目のポイントは竜ヶ壺(りゅうがつぼ)。深い深い壺に竜が棲んでいるという言い伝えから、この名前が付いたのだそう。

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11個目のポイントは縋藤滝(すがりふじだき)た、たき…?と思いますよね、分かります。でも滝です。水もしっかりちょろちょろと流れていました。

この辺りは、大昔は鬼も通れないくらい険しい道だったのだとか。今では冬になると氷柱(つらら)が美しく輝くポイントです。

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12個目は陰陽滝。暗さを表す陰は深い滝つぼを、明るさを表す陽は滝の流れを意味します。

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13個目の百畳岩をすっ飛ばして、14個目の七色岩(なないろいわ)。七色はレインボー的な意味ではなく、この岩ひとつに7種類の植物が自生しているという意味。ツツジ・カエデ・サクラ・マツ・モミ・アカギ・ウメモドキは、それぞれ四季おりおりの世界を見せてくれるのでしょう。

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15個目は姉妹滝。右の大きな流れが姉滝、左が妹滝と言われていますが…どこがどう2つに分かれているのかがよく分かりませんでした。綺麗なのは確かです。

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こちらは、少し奥のほうに見える柿窪滝(かきくぼだき)。滝つぼが円状になっていて、清流を枝に見立てたときに柿の実のように見えることからこの名が付きました。

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17個目は、深い碧色が美しい笄滝(こうがいだき)です。笄は髪につける飾りのことで、大きな岩に挟まれる滝がこれに似ていることから名付けられたのだとか。

ちなみに、笄滝の滝つぼは横渕(よこぶち)と言い、赤目四十八滝で滝つぼの名前が違う唯一のポイントです。

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18個目、文字通り雨が降るように流れる雨降滝。確実に少しは水がかかるので、暑い日には一瞬涼しくなりますね。地面はもちろん濡れているので、滑らないように注意しましょう。

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何やら恐ろしい名前の骸骨滝骸骨のような岩が横たわっていることが由来のようですが、それっぽものは見つけられませんでした。残念。

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20個目は斜滝(ななめだき)滝はもちろん、岩々や山も斜めになっているポイントで、アングルによっては不思議な光景が見られます。

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赤目五瀑4個目の荷担滝(にないだき)両肩に荷物を背負っているような景観が特徴的です。

赤目五瀑の記事でもご紹介しましたが、映画『赤目四十八滝心中未遂』のクライマックスシーンではこの荷担滝が舞台になっています。2003年公開の古い映画ですが、美しいシーンなのでぜひ見てみてください。

寺島しのぶ、新井浩文、大森南朋などなど出演者も豪華で若いです。とくに新井氏。

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22個目のポイント、雛段滝(ひなだんだき)

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こちらは夫婦滝(めおとだき)ですが、夫婦のような滝が分からず諦めてしまいました。めおとだき、名前が優しくていいですね。

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ポイント24個目は琴滝(ことだき)。滝っぽくない小さな滝ですが、耳をすましてみるとお琴がこだまするような音が聞こえるのだとか。私はお琴の音自体になじみがないからか、聞こえてくるのはやっぱり滝の音でした。昔の人は美しい(心が)。

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赤目五瀑ラストのポイント、琵琶滝です。遠目から見ても滝つぼの深さが分かりますね。こちらは、滝の形が琵琶に似ていることから名付けられたそうです。琵琶はお琴よりももっとなじみがありませんでした。

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琵琶滝を過ぎて少し険しい山道を進むと、ついに26個目最後のポイント岩窟滝(がんくつだき)が見えてきます。

正直、琵琶滝の直後なので期待外れ感は否めませんが、滝の音や鳥の声、木々が風に揺れる独特な雰囲気には興奮させられました。私が到着したときに人がいなかったのも相まって、つかの間の1人きりを存分に堪能。

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ガガンボがぶら下がるベンチでひと休み。ちなみに、この最終地点に到着したのは14時過ぎでした。本当ならすでに折り返してゴールしていてもいい時間。まあ最終バスは15時半くらいだし大丈夫だろう、なんてルンルン気分で元来た道を歩いて行きました。

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帰り道も(行きほどではありませんが)時折立ち止まって写真撮影。そんなこんなでダラダラ歩いて、入り口に戻ってきたのは15時半。ここでバスの時間を再確認。最終バス、赤目滝15時45分発…

やばい、あそこでカエル撮り続けてたら間に合わなかったかも!と珍しく心臓をバクバクさせながらバス停まで早歩き。ある意味間一髪の日帰り旅でした。

※駅から赤目滝まで、がんばれば徒歩でも行けます。1時間以上かかるけど。

私を立ち止まらせる生き物たちはこちらでご紹介しています↓(昆虫多めなので要注意)

今回私は晴れの日を選んで行ってみましたが、雨の日だからこそ見られる滝もあるようなのでぜひ一度は行ってみてください。途中までは緩やかなハイキングコースになっているので、しんどくなったら引き返してもOK。ただ、足元は滑りやすいので滑りにくい&慣れた靴で挑みましょう!