飛行機雲がキレイな朝、道と公園をウロウロしてお花を観察してきた【自然観察】

飛行機雲がキレイな朝、道と公園をウロウロしてお花を観察してきた【自然観察】

こんにちは、とらをです。

先日5月15日、8時前から9時過ぎくらいまで自然と戯れてきました。

友人宅から自宅に着くまでの道で、気になったポイント2ヶ所に絞って撮影。
初夏の雑草たちがたくさん撮れたのでご紹介していきます。身近な植物と仲良くなった気分、最高です。

淡いピンク色のお花、ヒルザキツキミソウ

高さ30cmくらいの「ヒルザキツキミソウ」。最大60cmになるのだそうです。

4枚の花弁は淡紅紫色と白色の2パターンがあり、淡紅紫色は明け方、白色は夕方に開花します。花びらの色で開花時間が違うっておもしろい。しかしなんでだろう……。

撮影したときはてっきり赤丸の部分がヒルザキツキミソウの葉だと思っていたのですが、図鑑で見てみるとまったく違いました。てへぺろ(古

本当の葉は上の赤丸部分。花に比べると小さい印象を受けます。

ものすごーくわかりにくいですが、葉の付け根(?)に切り込みが入っているのも特徴的。

花は類似種もなくわかりやすい、かつ人家の周りでふつうに見られるので
見つけたらぜひ葉もチェックしてみてください。可愛らしいフォルムです。

シロツメクサと間違えられそうな…

素人にはシロツメクサを連想させる「ヒメツルソバ」

茎の先端についているボンボン(花序)は一つの花ではなく、小さな花たちが集まって一つの花序になっています。
ちなみに、シロツメクサはマメ科ですがこちらはタデ科。なんとなく似てるだけで分類はまったく違うのですね。

ちょこんと咲いた黄色いお花はブタナ?

 

これは確信がないのですが、「ブタナ」でしょうか…?
切れ込みがあったりなかったりする葉が似ていたのでブタナとしましたが、あまり確信はありません。

地面を這うコマツヨイグサ

なよなよっとした頼りない葉に黄色いお花の「コマツヨイグサ」。関東以南~九州で見られる帰化植物です。

似た花にマツヨイグサがありますが、自立するそれと違ってコマツヨイグサは地面を這うように広がっています。花が枯れるとだいだい色に変わるのも特徴。ちょうど写真の右上部あたりに枯れた花が写っています。

キュウリグサの葉はキュウリの香り

コガネムシ科の触覚を彷彿とさせる飾りを付けた「キュウリグサ」。

※ここで突然の虫登場↓

似てません…??

風が強くていまいちピントが合っていない(言い訳)ですが、1円玉よりも小さな水色の花をつけています。花の中央部には黄色のアクセントも。

この葉をモミモミするとキュウリの香りがすることからキュウリグサの名がついたのだとか。ちょっとやってみたかったのですが、これから元気に育つお花なので遠慮しました。興味がある方は葉を一枚だけもんでみてください。そして私に報告してください(笑)。

上から見るとこんな感じ。お花は小さいですが、茎から出た触覚みたいなもの(なんていうんだろう)が目立つので見つけやすいです。

三つ葉のクローバーでお馴染みのシロツメクサと…

家の近所まで戻ってきました。公園の一角に密集する「シロツメクサ」。開花時期は初夏~夏だそうですが、あまりキレイでないのは踏んづけられているからでしょうか。

こうして見ると、先ほどのヒメツルソバとはぜんぜん違います。
いわゆる三つ葉のクローバーで子供たちから大人気なのが、このシロツメクサの葉です。

こちらは「ムラサキツメクサ」。アカツメクサの別名をもち、本来はもう少し濃い紫色をしています。

ムラサキツメクサの葉はクローバーではなく、いたって普通の長い楕円形。色が変わるだけで葉の形がまったく異なるというのもおもしろいものです。

見つめるほど卵の黄身に見えてくるハルジオン

卵の黄身みたいなまん丸に白いフサフサをつけた「ハルジオン」。もうBUMP OF CHICKENさんしか思いつきません。いい歌ですよね~本当に何年経っても飽きない一曲。

ハルジオンとよく似た花に「ヒメジョオン」がありますが、開花時期はハルジオンのほうが少し早いです。ヒメジョオンは夏~秋。

オレンジ色のペラペラお花、ナガミヒナゲシ

私がはじめて自分で調べて名前を覚えた雑草といっても過言ではない「ナガミヒナゲシ」。若干安っぽさを感じさせるペラペラ感、これでもかというくらいに詰め込まれた種、けっこう好きです。

オレンジ色で背の高い花なので目立ちやすく、植物にまったく興味がない方でも馴染み深いかもしれません。枯れかけの花はそっと触れただけでも落花するという、意外ともろい繊細さも持ち合わせています。

危うく誤認しそうだったノアザミ

少し前の自然観察記事にも登場した「アメリカオニアザミ」。…いや、ちょっとまてよ。

茎から鋭いトゲがたくさん生えてるのでアメリカオニアザミとしていたのですが、見れば見るほど違うお花に見えてきました。

もう一度調べてみると、どうやら「ヒレアザミ」のほうが近い気が……。 
アメリカオニアザミは、もっと大きなブリブリの花を茎の先端につけるそう。とすると、2つ以上の花をつけているこれはやはり違うでしょう。

ノアザミの仲間には似たような種が多いので混乱していますが、今度この方の前を通るときによく観察してみます。

葉よりも果実が気になるアメリカフウロ

切れ込みが特徴的な葉が気になって撮影。頻繫に通る道なのにはじめてみました(見えてなかっただけ)。どうやら「アメリカフウロ」という北海道以南で見られる帰化植物のようです。

帰宅後写真を見てみると、葉よりも果実に注目してしまいました。スライムを引き延ばした感じか、放置したニンニクから芽が生えてきた感じ。それが全体的に密集しています。

春から初夏にかけて薄い赤~紫色の花を咲かせるのですが、もう終わってしまった様子。見たかったなあ、また来年か……。

初夏の朝、空がめちゃくちゃキレイでした

10分ほどお世話になった公園から空を見上げると、なんともキレイな朝の景色が広がっていました。飛行機雲だと思うのですが、どうなんでしょう。4本の線と、遠く(写真下側)にはもう1本うす~い線が見えます。

※最後に、再度注意↓

帰宅して新聞を取ろうとポストを開けると、ダンゴムシさんがこんにちは。じっと固まって何かを考えているようでしたが、至近距離で撮影させていただきました。お顔がかわいいなあ。

植物の同定に参考させていただいた図鑑はこちら


花と葉で見わける野草